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定番のデザインはどのような服装も素敵に見せます。
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直葬なら総額20万~30万円ほどで行えますが、火葬炉の前でご遺体と対面することになるので、故人とゆっくりお別れをする時間が作れない。ただ、葬儀社によっては、火葬擦る前に近くに場所を設け、お花を入れて手を合わせる時間を作ってくれるところもあります。そのぶん料金は上乗せされますが、最後の時間を少しでも持ちたいと思うなら、相談してみるとよいでしょう。また、お金がかかるのは葬儀だけではありません。三回忌までは、法要の費用、菩提寺へのお布施、納骨費などが必要。家庭によっては、お墓や仏壇の費用、故人が一人暮らしの場合は遺品整理の費用もかかります。これから含めて準備しておかなければならないのです。

葬儀費用は故人の財産で支払えますが、金融機関は死亡の事実を知った時点で、口座を凍結します。これは、勝手にお金を引き出させないようにして、すべての相続人の権利を守るため。相続人全員の合意を得て、それぞれの相続分が決まるまで口座を使用できないのです。相続前に現金を引き出すには、故人の戸籍謄本や印鑑証明書、署名捺印した承諾書、葬儀社の見積書などを揃えなければなりません。困るのは、自分の知らないきょうだいがいる場合など、法定相続人に連絡がとれないとき。そういったことにならないよう、生前に親から、葬儀費用としてまとまった金額を贈与してもらっておくとよいでしょう。

生前贈与があると、遺産の相続分少なくなる場合がありますが、葬儀社の領収書、見積書などがあれば、相続の際にちゃんと考慮されます。葬儀後には、相続以外にも年金の受給停止、保険証の返還など、さまざまな手続きが必要になります。死亡から2週間以内など期限があるので注意を。年金をもらい続けていると、後々返納などが面倒です。公的なものに関しては、基本的に役所で手続きできるのでまとめて行いましょう。このほか、生命保険に加入していれば保険会社なごにも連絡し、名義変更やカードの解約、保険金請求などの手続きを行います。こうした細かい処理をすることを頭の片隅に入れておいてください。

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