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周りから叩かれると、とりあえず謝らなければならないと思い込む。朝日新聞も日本人的だなと思いました。小説を書くときも、ある事件や出来事を調べて取材をします。

資料を読んだり人に会ったりもするわけですが、資料を読めば読むほど、プラスとマイナスの材料がどんどん出てきて、結局、白黒つかなくなることも多い。すると書き手は、何らかの立場をとらなければならない。小説にしても新聞にしても、会社の企画書であっても、それぞれの立場によって有利な材料を集めて文章を書くということになります。それが今回、朝日の場合は、リべラル派が陥りやすい真面目な自己反省という形をとってしまったということでしょう。

右派も左派も、ある種の偏向報道というものはある。完全に客観的な報道はありませんから、そこをもう少しメディアは大人になったほうがいいと思います。今回の朝日を巡る問題は、結局、メディア業界の中だけの話だと考えています。桂の中でハブとマングースが戦っている。外側にいる人は面白いから、けしかけて見ているという構図。その業界内で今、日本人が大好きな手のひら返しと、水に落ちた犬を叩く現象が起きているのです。

平常時は立派だと持ち上げておいて、何かトラブルがあると、全員で突いて殺してしまう。ホリエモン、みのもんた、そして今回は朝日新聞です。案外、朝日は突っばねていればよかったのかもしれません。わからないと突っばねて、謝らなければ、こういう状態にはならなかったのではないでしょうか。

慰安婦問題で、外国人から、「軍の関与や政府の関与はなかったかもしれないけど、では慰安婦はいなかったのか」と問われたら、それはどんな人でも、「いたみたい」と一言うわけです。
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